投げ方
紀州カゴ釣りでは、カゴが軽い事とハリをカゴに仕舞わない事から遠投方法がちょっとだけ特殊です。
文章で伝えることが難しいのですが、遠投時の動作を下に記します。(右利きの場合ですよ。)
2.竿は海側に向けハリが着地しないように立てて持ちます。(リールのベールは起しといてね!)
3.上から見て時計回りに竿を振りかぶります。
(振りかぶり動作中は竿を徐々に寝かせていきますがハリスがなびくのでハリは着地しません。)
4.間髪入れずにそのまま遠投!
ポイントは遠投動作中にハリが着地しない事です。着地してしまうと高確率で刺し餌が外れます。
くれぐれも3→4の動作は間髪入れずに行ってください。
カゴを一旦陸側に振り回しその反動で竿を曲げて飛距離を稼ぎます。反動といってもしゃくるような動作ではありません。あくまでもなめらか、スムーズに3→4の動作を行ってください。竿の胴に荷が掛かるはずです
最初のうちは特にゆっくり振りかぶって練習してください。慣れれば両軸リールでもトラブルなく遠投できます。ナイロン絞りカゴで60〜70m、おいやんカゴを使用して80m程度投げられるようになれば、あなたも立派な紀州カゴ釣りおいやんです。